漢方治療の解説ページです。

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漢方治療
漢方では「全身のバランスの崩れから病気が起こる」と考えます。
一人ひとりのからだのバランスを見極めて、それを安定させることを目的に治療を行います。
産婦人科領域では、月経不順や月経痛などの月経異常・更年期障害・月経前症候群・冷え性・肩こりや肌荒れなど広く応用されています。

漢方治療は「からだにやさしい治療法」と言われています。
漢方治療の特徴
1 異病同治と同病異治
漢方治療では、数多くある薬剤のうち体質(病態:病位・病勢・病性)に合うものを選択し、地道に内服していただくことが基本となります。
このため、異なる病気であっても体質が同じであれば同じ薬剤を選択する場合があります。逆に、同じ病気であっても体質が異なる場合は全く違った薬剤が使われます。

2 腹診・舌診・脈診
漢方独特の診察法に腹診・舌診・脈診があります。
月経不順の場合でもお腹の調子が悪くても頭が痛くても、どこが悪くても腹部や舌や脈を診ます。その特徴により病態の陰陽を分別してそれぞれの患者さんに合うと思われる薬剤を選択します。

病態と陰陽
病位(表裏) 裏証 表証
病勢(虚実) 虚証 実証
病性(寒熱)
寒証 熱証

3 婦人科でよく使う漢方薬(婦人科三大処方)
・当帰芍薬散:月経異常(月経痛・月経不順・過多月経など)、月経前症候群、貧血、下腹部痛、不妊、切迫流産、更年期症候群などに用いる。主として虚証の人。
・加味逍遥散:自律神経失調症状、更年期症候群、月経前症候群、月経異常、産褥神経障害などに用いる。主に虚証〜中間証の人。
・桂枝茯苓丸:月経異常、冷えのぼせ、更年期症候群、月経前症候群など。主として実証の人。

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